週刊ヤングジャンプにて連載中の「シャドーハウス」(ソウマトウ)アニメ第5話! 同期5人が揃って、ついにお披露目がはじまる……!
アニメキャプチャの代わりに毎話イラスト付きでシャドーハウスアニメを語るブログ。今回も、感想とアニメオリジナル展開についての考察、放送応援ファンアートを掲載する。
ケイト様とエミリコのダンスが美しい。エドワードのキレ芸とマルフォリッキー/パトリックの悪役ムーブにも注目。
!注意!ここから、アニメ5話、原作2〜3巻のネタバレが含まれています。
第五話「お披露目」
あらすじ
亡霊騒ぎを無事解決したエミリコだが、何も準備できないまま、「お披露目」の日を迎えてしまう。
お披露目の前夜、ショーン、ラム、リッキーはそれぞれの主人との夜を思い思いに過ごしていた。エミリコは「考えないノート」に向き合いながら、「星つき」を目指すことを決意する。一方で、自分がケイトのことを全然知らないことに心を痛めるのだった。
お披露目当日。「特別な生き人形」と名乗るエドワードが、ケイト/エミリコ、ルイーズ/ルウ、ジョン/ショーン、パトリック/リッキー、シャーリー/ラムの5組を迎える。
ミア折檻、悪役パトリッキー、エミリコすすダンス、意味不明にキレるエドワード……見どころ満載の30分!
「お披露目」というメインイベントが動き始め、同期5組が揃った重要な回。一つ一つの場面が濃く、各エピソードだけで面白い。
序盤は、お披露目前夜のそれぞれの過ごし方。
エミリコの「考えないノート」に、勝気そうなミアの似顔絵と、意外と可愛らしいバービーの似顔絵があって◎。
ショーンは驚きのホワイト職場。未だかつてこんなに理解のありそうなシャドーがいただろうか? ジョン様が現状、シャドーハウスで主人にしたい男No. 1である。
リッキーとパトリックはめちゃめちゃ楽しそう。自分と自分で「お主も悪よのう」って……。声の演じ分けも上手い。(しかし、こんなにイキってるパトリック様が見られるのは、もはやここだけではないだろうか?)
ミアの折檻シーンがきっちり描かれたのは正直嬉しい……が、サラ様が思ったよりガツガツ殴っててドン引き。鞭打ちの刑って4、5回やるだけでかなりの重罪だったと思うのだが……。
お披露目の見どころはやっぱりダンスシーン。
ルイーズにタジタジのパトリックや、ケイト様の「転げ回りたいほど美味しい!」も捨てがたいが、ダンスシーンの描写が特に素晴らしい。
ケイト様の心の独白の背景で踊るエミリコのブロンドがきらめいて、とても綺麗。その動きはケイト様がすすで操っているわけだが、上手すぎず不自然でもなく、繊細な表現ができていたように思う。
パトリックとリッキー、ルイーズとルウの踊り方も、アニメとしての枚数は控えめながらも、ケイト様の分析通りに踊っているのがよくわかる。
そのあときっちりショーンたちとラムたちも見せてくれるのが良い! なんでもできそうなショーンだが、意外とダンスは不慣れなのかもしれない。
エドワード、特別さの所以。
前回ちょろっと顔見せしたエドワードが本格的に登場。エミリコたちが初めて出会う大人でもあり、やり取りに緊迫感が漂う。
……しかし、常に四白眼の半笑いという形相&ド派手な金白柄のスーツという服装である。「ヤバい奴です」感がいかにも過ぎて逆に面白い。
ご丁寧に5人のシャドーそっくりのコマ人形まで準備しておきながら、進行は「見せてもらおうか」でブン投げ。気持ちよさそうにピアノを弾き始めたと思ったら、突然のブチ切れという情緒不安定ぶり。
キレた理由は後で本人により説明されるとはいえ、この時点では全く意味不明。そもそも、5組を採点していたのに、突然職務を放棄してピアノ弾き始める気持ちは説明されてもちょっと理解できない。
原作でもなかなか良いキャラなのだが、動くとますます面白い。お披露目を通して、彼がどこまで魅せてくれるのか見ものである。
第5話記念イラスト(ファンアート)はこちら。Twitterにセットでアップしたものの単体バージョン。


シャドーハウスの「顔」制度は、シルエットは同じで性格が異なるシャドーに生き人形がシンクロして見せるもの。その中でもやや異質なのがケイト/エミリコ組。「ケイトの顔になれない」ことこそ、主人公たる理由なのだろう。
エドワードにより分断されたシャドーと生き人形たち。お披露目の行方は?
→アニメ「シャドーハウス」第6話感想・考察へ
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