アニメオリジナル展開に突入した第12話。エドワードとの全面対決なるか……?
週刊ヤングジャンプにて連載中の「シャドーハウス」(ソウマトウ)アニメ。キャプチャの代わりに毎話イラスト付きでシャドーハウスアニメを語るブログ。今回も、感想とアニメオリジナル展開についての考察、放送応援ファンアートを掲載する。
同期たちのエミリコ救出大作戦。タイトルどおりの潜入捜査にドキドキ。
!注意!ここから、アニメ12話、原作4〜5巻のネタバレが含まれています。
第十二話「おじい様と共にある棟へ」
あらすじ
さらわれてしまったエミリコを助けるため、ケイトを中心とした"お披露目"同期は作戦会議をする。
ショーンは「顔の見えない人形」に変装して侵入することを提案。途中、「星つき」バーバラの訪問というトラブルをかいくぐり、同期たちはそれぞれの能力を活かしてケイトを「おじい様と共にある棟」へ送り込む。
その頃、エミリコは目隠し・拘束されたまま、エドワードから尋問を受けていた。
"お披露目"同期活躍回! それぞれの強みを活かしてケイトを助ける。
ショーンは知恵で。「星つき」に気に入られているパトリック様/リッキーは立ち振る舞いで。ルイーズ様は強力な「魅了」能力でケイト様をサポート。
以前からバービーに媚びを売っていたリッキー。前半の小物悪役ムーブがまさかここになって活きてくるとは……!
ルイーズ様の能力がルウの感情を操るだけではなく、生き人形全般を操れることが判明。いわゆる「チャーム」能力で、小悪魔感のあるルイーズ様にピッタリ。
ケイト様は短い付き合いながら、「ショーンは頭がいい」でジョン様と意見が一致。
他にあの場にいたのは「シャドー家の教え」を叩き込まれてきたシャドーたちと、洗脳された生き人形しかいなかったから、唯一柔軟な考えができるショーン(洗脳解除済)は確かに適役。
ジョンパンチ打ちたくてしょうがないジョン様(3回くらい言ってた)。今回目立った見せ場はなかったが、「栄光の廊下」で意味深に振り返るシーンが気になる。ケイト様を助け出す鍵になるか?
ちょっとパトリック様に「大切」発言されたら洗脳解けちゃうリッキーちょれー!……と思ってたらルウもだった。やっぱり、シャドーに愛されることで、生き人形は自我を保てるのかもしれない。
逆に考えると、主人に愛されていないほど洗脳が長続きするのだろうか?
生き人形をあくまで道具として扱うシャドーと、自己を失って「シャドー家の教え」だけを基準に動く生き人形。確かに、一体化(※10話参照)との相性は良さそう。
でも、あまりに関係が希薄だとシャドーの人格形成に影響が出て、10話のシャーリー様のような末路にもなりかねない。
「ふれあいはするけど、深入りしない関係」が(ハウス的には)ベストのように思えるが、それってなんだかいわゆる「大人の割り切った関係」みたい……
緊迫感のないエドエミ。「お花畑」と「庭園マニア」ではこれが限界か……
本ブログ前記事の予想(バレバレすぎてエミリコをさらったのは実はエドワードではないのでは?)はあっさり裏切られ、普通に実行犯だったエドワード。
前話でアチアチの紅茶を準備し、「何に使うつもり?! エミリコはどうなっちゃうの?!」と心配させておいて、実は「お砂糖たっぷりの紅茶で釣るだけ」というほのぼの尋問シーン。
それに「妄想パン食い」で対抗するエミリコ。さすが最終話1話前、バトルの内容がハイレベルすぎるぜ……!
「食べ物で釣る」のはエミリコにはかなり効きそうではあるが、さすがにケイト様への想いを超えることはなかったようだ。
まるでホラーゲーム? ケイト様の潜入シーンにドキドキ。
「顔の見えない人形」に変装して、敵の居城に単身潜入したケイト様。
ランプの心許ない灯りとともに、平静を装いつつ別の「顔の見えない人形」とすれ違ったり、かなり正確にケイト側の行動を読んできたアイリーン・ジェラルドから隠れたり、ハラハラ要素満載の探索パート。
途中でケイト様が手を触れた「鍵つきの大きな箱」の中には、原作通りなら××が入っている(※6巻71話参照)。もうこれ、完全にホラー脱出ゲームでは?
アニメ化も成功したことだし、シャドーハウスゲーム化も夢じゃない、かも。
得意の声替えでまんまとケイト様を罠にはめたエドワード。
ここからまさかのエドワードとタイマン? 無理では?
楽しい声替えピアノおじさんと見せかけて、原作ではかなりの強キャラである。単純な能力バトルでは勝ち目が薄い。
とはいえ、今の展開はあくまでエドワードとケイト様周辺だけの内部抗争なので、味方の数が多い分ケイト様に分があるかもしれない。(強敵をアイデアで倒すのが能力バトル系作品の醍醐味でもあるし。)
でも、あの完璧なエドワードのことなので、自滅して終了という選択肢に3ポイント入れたい。
12話放送記念イラスト(ファンアート)はこちら。Twitterに投稿したもの+ラフ線画おまけ。


アニメのエンディングに意味深に現れるスノードームは展開の鍵になるかと思っていたが、本編に絡まないまま終わりそう。「シャドーハウス世界がずっと曇っているのは、スノードームの中にあるから」とか考察していたが、深読みすぎたようだ。
ついに次週最終回?! 「シャドー家のために」って不穏すぎるタイトル。アニメのケイト様たちはどうなってしまうの?
→アニメ「シャドーハウス」第13話感想・考察へ
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